テレビで「日経平均株価」が毎日のように見かけますが、
その中に米国の「ダウ平均株価」や「S&P500」も報道されています。
これは米国の経済状況を知る重要な株価指数なのです。
それでは「ダウ平均」や「S&P500」につい解説していきます。
・投資を始めたくて知識をつけたい
ダウ平均株価とS&P500違い
- ダウ平均株価→アメリカの代表30銘柄
- S&P500→アメリカの代表500銘柄の株価指数
これはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社がアメリカの代表銘柄を選出し、平均株価指数を算出しています。
ダウ平均・S&P500は日経株価・TOPIXと似ている
- 【日本】日経平均→【米国】ダウ平均
- 【日本】TOPIX→【米国】S&P500
この株価指数は日本のとかなり似ています。
このように考えればシンプルですね💡
ダウ平均株価とは
- 『ダウ平均株価』とは アメリカの代表30銘柄の平均株価指数のこと
代表30銘柄はダウ・ジョーンズ社によって選ばれます。
その代表30銘柄の株価から平均して算出されています。
ダウ平均株価の他の読み方
ダウ平均株価ですが、証券や新聞によって読み方が異なってきます。
例えばこのように読む場合もあります。
- 「ダウ平均株価」
- 「ダウ平均」
- 「ダウ工業株30種平均」
- 「NYダウ」
- 「ニューヨークダウ」
上のように呼ばれる場合があります。
『ダウ平均』『NYダウ』が特に多く呼ばれています。
ダウ平均株価の代表30企業は何がある?
一部を上げるとこの通り。
- Apple
- ウォルト・ディズニー
- ザ コカ・コーラ
- マクドナルド
- マイクロソフト
- ナイキ
- VISA
日本でもかなり有名な企業で利用者も多いですね。
ダウ平均株価は定期的に銘柄の入れ替えが行われ、成長が見込まれる企業への入れ替えが行われています。
GAFAで有名なGoogle・アマゾン・Facebookは採用されていなく、Appleのみ採用されています。
ダウ平均株価は米国の経済状況を知る重要な指数
ダウ平均によって米国の株価の流れが知ることが出来ます。
また米国の経済状況を知る重要な株価指数であり、S&P500でも同じように注目されています。
日本でいう日経平均やTOPIXですが、米国株を投資する時には注目する株価指数です。
S&P500とは
- 『S&P500』とはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出するアメリカの代表500銘柄
ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場する米国企業から時価総額の大きい500社が選ばれています。
また米国株式市場の時価総額のうち、約80%がこの代表している500銘柄が占めています。
それだけ大きく米国の経済に影響されています。
S&P500の構成上位10銘柄
S&P500には500の銘柄から構成されていますが、そのうちの上位10銘柄はどのようなものが入っているのでしょうか?
2021年11月時点での上位10銘柄は下記の通り。
- Apple
- マイクロソフト
- アマゾン
- テスラ
- メタプラットフォーム(Facebook)
- アルファベット クラスC
- アルファベット クラスA
- エヌビディア
- バークシャー・ハサウェイ
- JPモルガン
S&P500では世界的に有名なGAFAが上位に来て、さらに今勢いのあるテスラも上位まで来ています。
Appleが時価総額ランキングトップになっていて、S&P500の株価指数変動にも大きな影響があります。
こういった感じでダウ平均やS&P500の特徴や違いを知ることで投資初心者へのハードルも下がります。
投資初心者の参考になれば嬉しいです😊
最後まで見ていただき、ありがとうございました。